横浜の原鉄道模型博物館で世界最大級のジオラマを見よう

鉄道模型に興味があるという方には、自分で作る以外にも完成型を見るのが好きという方もいることでしょう。日本で初めて鉄道が開通した横浜には、そんな鉄道模型好きのための模型博物館が存在します。今回ご紹介するのは、原鉄道模型博物館です。原鉄道模型博物館は2012年7月10日に開館しました。展示されているのは、原信太郎の世界一と言われる鉄道模型コレクションと、鉄道関連資料です。原信太郎は様々な鉄道模型の制作に尽力したことで知られています。コクヨ株式会社の開発技術担当でもありました。

原鉄道模型博物館の一番の魅力は、なんといっても一番ゲージの鉄道模型が走行する世界最大級の室内ジオラマ。高いクオリティーで再現された鉄道車両と、そこから広がる情景は圧巻です。その他にも館内は様々なエリアに分かれていて、鉄道模型制作エピソードや、模型から辿る時代の文化や歴史、原信太郎自身の年表から鉄道の歴史、フォト・ライブラリー、さらにイベントなどが行われる多目的ルームなど、存分に鉄道模型の魅力を楽しむことが出来ます。
館内で実際に轟音を出して走る模型は、模型ファンの心に刺さること間違いなしです。さらに、長時間見学したいという方のための休憩スペースなどもあるため、存分に鉄道模型の世界に浸ることが出来ます。

世界各地の鉄道を見に行き、原信太郎が感動した鉄道はどのようなものだったのか、鉄道に詳しいという方はもちろん、これから好きになっていこうと考えている方も楽しめる素敵な模型博物館です。

営業時間は10:00~17:00で、休館日は毎週火曜日となっています。
料金は、大人が1000円、中学・高校生が700円、小人（4歳以上）が500円です。その他営業の概要は公式ページをご覧ください。