更に楽しむなら電車だけではなく車やバスも走らせてみよう
鉄道模型というと、電車などを多くそろえていくことになります。レールを敷いてとりあえず走らせてみるという程度ならそれで十分かもしれません。しかし、その周辺の景色や町の様子などをジオラマでしっかり再現していこうとすると、それだけでは足りないこともあります。
風景を作りこんだり、そこで暮らしている人の様子なども再現していく中で、鉄道以外の乗り物についても考えていく必要が出てくるのです。
私たちが日常で利用している交通機関は電車だけではありません。車を使う事もありますし、バスを利用することも多いです。駅前などの風景を再現しようとすると、多くの車やバスを配置していく必要が出てきます。そうすることでリアリティを追求していくことが可能になるのです。
もちろん静止した状態で飾っておくことも出来るのですが、それではつまらないという事もあります。せっかくなら車やバスについても飾っておくだけではなく走らせてみるという事も考えてみましょう。
動力を搭載した車やバスの模型を利用し、道路の部分に金属の線を仕込んでいくという仕組みで、鉄道模型のように車やバスを走らせることも可能になります。動きが付くとリアル感が出てくるのです。もちろん鉄道車両と同様に車やバスのデザイン自体もリアルなものに近づけていく工夫をするとより楽しめるでしょう。
鉄道模型を楽しむうえで鉄道だけを走らせていく時よりも世界が広がり、より深い楽しみ方が出来るようになっていくはずです。