趣味が鉄道模型なら鉄道模型カフェに行ってみよう
全国各地には鉄道をテーマにした鉄道模型カフェや喫茶店などの飲食店があります。鉄道ファンはもちろん、鉄道に興味がない人でも、カウンター席の目の前で様々な電車が走るのを鑑賞するのは魅力的のようです。それぞれのお店によって特徴は異なりますが、鉄道にちなんだ名前のメニューやドリンクを提供し、店内にあるジオラマを鑑賞しながら珈琲や料理などを楽しみます。
様々な種類のカフェがあるので、自分に合うお店を選ぶと良いと言われます。
東京の目黒区にある1963年創業のカレー店「カレーステーション ナイアガラ」はアメリカ横断鉄道ナイアガラ号にちなんで名づけられ、店内は鉄道好きの店長が全国から入手した鉄道グッズで溢れています。
カレーやドリンク等のメニューはテーブルまで汽車が運びます。
鉄道文化財なども多く、座席はボックスシートも採用する等、鉄道マニアや外国人観光客にも喜ばれています。店の前には踏切の信号機が置かれるなど昭和の懐かしい雰囲気も漂い、テレビでも紹介されるほどの人気ぶりです。
また、Nゲージ車両を持ち込んで走行させたり、模型の様々なパーツを購入できるカフェもあります。鉄道の知識がない人も、スタッフが懇切丁寧に説明するので安心して訪れることができます。さらに、箱根にある「クラフト ガーデンレイルウェイ・カフェ」には、カフェの屋外にG番ゲージのジオラマがあって開放感にあふれます。
線路の長さ160mで庭園鉄道とも言われ、鉄道の体験運転もできます。